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ほこちゃん通信 - 特集

きっと食べたくなる!「にんじん」

「にんじん」掘ったときにはヒゲつき土つき

多くのママたちの悩みの種が「子どもの好き嫌い」。今回は、子どもが苦手とする野菜の代表格「にんじん」にスポットを当てます。畑に植っているにんじん、見たことありますか?

にんじん丸ごと1本触ったことありますか?生産地で見るにんじんは素朴で生き生き。

にんじんが苦手な子は好きになり、にんじんを好きな子はもっと好きになるお手伝いができたら。

そんな思いで編集部は、収穫期を迎えた昨年12月、碧南市にある石川さんのにんじん畑と出荷場を訪ねました。ぜひお子さんと一緒に読んでください。

私たちが育てています

石川さんご一家 (写真左より)厚志さん・智美さん・桂一さん・かな江さん

碧南市碧南のにんじんは臭みが少なく、甘みたっぷり!中でも、ブランドにんじん「へきなん美人」は色・形も美しい逸品です。海に近い砂地にある石川さんの畑では、水はけと日当たりをよくするために畝を高く築き、さらに、ていねいに間引きをするなど、手間ひまをかけ育てています。

水洗いし、きれいに箱詰めされた「へきなん美人」には石川さん家族の愛情が詰まっています。

洗浄。手作業で規格外を取り除き、機械で大きさを選別

「へきなん美人」ができるまで

種(たね)をまいてから収穫(しゅうかく)まで約3カ月。
寒くなるとにんじんは甘みが増しておいしくなるよ。

「へきなん美人」ができるまで小さい種が土の中で大変身!にんじんって、どんな野菜?にんじんを大解剖!

特有の匂いで「嫌」という判断をされやすい「にんじん」。

でも、「へきなん美人」のように、食べやすいにんじんなら大丈夫かもしれません。

苦手な物を「食べてみよう」という気持ちにさせるのは、「嫌」を忘れるくらいの興味や親近感。初めて知るにんじんの素顔と、にんじんをさまざまな工夫と努力で育てる人々の姿は、きっと子どもたちの「おいしく食べる」につながると思います。

ミートスパゲッティ&ドレッシングおいしい旬のにんじんの食べ方は「ベジフルレシピ」へ >>

食べ物の好みは脳が決める!?

子どもの好き嫌いに悩むママは多いのではないでしょうか?

では食べ物の好みはどのように作られるのか…?それは食べ物の五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)の情報を脳が判断し、嗜好(食べ物の好み)を決めているのです。

同じ物を食べれば誰もが同じ味を感じます。にもかかわらず「おいしい」「まずい」が人によって異なります。これは味の判別基準が人によって違うからです。判断するのは脳の扁桃体。ここではすべての感情情報を評価・判断しています。

そしてこの評価に大きく影響しているのが、過去の五感の記憶。同じ味や匂いの記憶がたくさんあれば扁桃体は安心して受け入れます。つまりたくさんの食の経験を積み重ねることで、好きな物が増えるのです。

いつも食べているから安心、食べたことがないから不安

小川 雄二さん プロフィール

小川 雄二さん1955年名古屋市生まれ。名古屋大学農学部農芸化学科卒
同大学院農学研究科博士課程修了 農学博士。

名古屋短期大学講師、助教授を経て1996年より名古屋短期大学保育科教授として保育士・幼稚園教諭をめざす学生に「子どもの食と栄養」などを教える。

多くの人に子どもが楽しく食べることの大切さを伝えることがライフワーク。コープあいち顧問。

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