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ほこちゃん通信 - ベジフル子育てLife

(11)「長いも」-今月の旬のイッピン-

長いも

ヤマノイモ科の栽培種。「肥大した地下茎」の通称で「ヤマノイモ」とまとめて扱われることが多いです。

長いもは程よい粘り気でアクが少ないため、そのまますりおろしたり、千切りにしたり生でおいしく食べられます。火を通すと食感の変化が楽しめる、アレンジ自在な野菜の1つです。

長いもの栄養

  • 3大栄養素の1つである炭水化物の割合が多い食品です。亜鉛・カリウム・鉄などのミネラル成分が豊富で、さらに女性にうれしいビタミンB群・ビタミンCも含まれています。
  • 食物繊維やアミラーゼ、ジアスターゼなどの消化酵素、粘膜の保護やさまざまな病気の予防に働きかけるぬめり成分も含まれています。

離乳食では

長いもはアレルギーを引き起こしやすい食材です。初めて与えるときは十分な注意が必要です。必ず加熱しましょう。

  • 離乳食後期から与えることができますが、離乳期は雑菌への抵抗力や胃腸の働きが弱いため、必ず火を通してから使用します。

幼児食では

  • 生で食べられるようになるのは1歳以降です。初めての食材と同じように少量から与えましょう。
  • つかみ食べは手がかゆくなる可能性が高いため、あまり適していません。

 

【野菜ソムリエのおすすめ保存法】

長いままの場合は新聞紙に包んで冷暗所または野菜庫にて保存で構いませんが、宅配でお届けしている脱気パックの場合、小さくカットされたものは早めに食べるようにしましょう。全部使いきらない場合は断面から腐敗が始まるので、切り戻して少し切り口を乾燥させてからラップして、野菜庫か冷蔵庫にて保存してください。

冷凍保存の場合

すりおろしてフリーザーバッグに入れ、平らにして冷凍しましょう。食べる前に冷蔵庫に移して自然解凍すればそのまま食べられます。

〈豆知識〉

産地では秋の収穫後、土付きのままコンテナに丁寧に並べてビニール袋等をかけ、乾燥しないようにして、2℃の冷蔵庫で保存しながら1年間出荷しています。

竹内さん


竹内 幸彦
(たけうち ゆきひこ)さん
株式会社エム・ティ
野菜や果物の加工、包装も行う青果物専門卸会社

ベジフルレシピ

「長いもと枝豆のタラモサラダ&長いも入りそぼろ丼」

長いもは加熱時間によって食感が変わります。

生とはようすが違うので、お子さんと一緒に探求してみてください。

※2品とも材料は大人の分量です。お子さんに合わせて食べさせる量を加減してください。

長いもと枝豆のタラモサラダ

カロリー:1人分あたり92kcal

長いもと枝豆のタラモサラダ

材料(4人分)

  • 長いも・・・正味200g
  • たらこ・・・40g
  • マヨネーズ・・・10g
  • しょうゆ・・・小さじ1
  • 冷凍むき枝豆・・・80g
  • 刻みのり・・・少々

作り方

  1. 長いもは皮をむいて(この状態で200g)乱切りにし、さっと水にさらす。耐熱ボウルに入れてラップをかけ、電子レンジ(500w)で6分加熱してフォークなどでつぶして冷ます。
  2. たらこは薄皮から卵を出し、マヨネーズ・しょうゆを混ぜておく。
  3. ボウルに(1)・(2)・むき枝豆を入れてよく混ぜ合わせ、器に盛って刻みのりを添える。

調理ポイント

  • 長いもは生だとネバネバしていますが、加熱してつぶすと粘り気はなくなります。じゃがいもより水分が多いため、クリーミーな食感のサラダになります。
  • たらこで作りましたが、ご家族の好みに合わせて明太子を使ってもおいしく作れます。


長いも入りそぼろ丼

カロリー:1人分あたり427kcal

長いも入りそぼろ丼

材料(4人分)

  • 鶏ひき肉・・・200g

【A】

  • しょうゆ・・・大さじ1
  • みりん・・・大さじ1
  • 酒・・・大さじ1
  • しょうが汁・・・小さじ1
  • 長いも・・・正味80g
  • 絹さや・・・4枚
  • ごはん・・・4杯分

作り方

  1. 長いもは皮をむいて1cm角に切り、水にさらす。
  2. フライパンにひき肉・【A】を入れて火にかけ、ほぐしながら煮る。
  3. (2)の煮汁がほとんどなくなってきたら水気を切った(1)を入れ、さっと炒め合わせて火を止める。
  4. 器にごはんを盛り(3)をかけ、ゆでて細切りにした絹さやを添える。

調理ポイント

そぼろに入れる長いもは、さっと炒めてシャキシャキとした食感を残すのがポイントです。

お手伝いポイント お子さんと一緒に作るなら…
  • サラダの長いもをつぶしたり、仕上げに混ぜたりしてもらいましょう。電子レンジから出したての長いもや耐熱ボウルは熱いため、やけどに注意してください。
  • そぼろ丼のひき肉をほぐしながら煮てもらいましょう。よくほぐすとそぼろが細かくきれいになります。丁寧にやってもらいましょう。
    お手伝いポイント

 

「まさえ先生のベジフル子育てLife」

まさえ先生旬の野菜や果物の話、子育てファミリーにおすすめのレシピを毎月1品ずつ紹介します。 バックナンバーはこちら >>

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